FURTHER通信 Vol.49

みなさま、いつもお世話になっております。FURTHER代表佐野隆弥です。お客様方には、日頃より弊社をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

2019年1月より毎月執筆しておりますFURTHER通信を、せっかくなのでHPにアップしていくこととしました。稚拙な文章ではございますが、少しでも読んでいただけている皆様の、ちょっとした小咄のタネになる文章をインターネット上に書き残せれば、幸いと存じます。何卒よろしくお願い致します。

ご報告

今年に入り、WordPressサイトを標的とする未知のマルウェアが、20数種類のプラグイン/テーマの欠陥を悪用して、脆弱なシステムを侵害していることが判明しました。弊社のお客様の一部のサイトで、サーバーに悪意のあるウイルスが確認されたので、現在随時セキュリティー対策を行っております。ご迷惑をお掛けしました方におかれましては、改めてこの場をお借りしてお詫び致します。

今回の攻撃はWordpressに使用されてるプラグインの脆弱性を狙ったものですが、脆弱性のあるプラグインのリストを削除、更新することで改善・未然防止が可能です。弊社では定期的にセキュリティ更新対策を随時行っており、今後も万全な管理体制を遂行してまいります。インターネットの世界では、このようなことは日常茶飯事なのですが、攻撃の内容、種類には旬があります。今年もFURTHERでは、万全な運用体制を整えてまいります。よろしくお願い致します。

参考ページ:https://iototsecnews.jp/2023/01/02/wordpress-security-alert-new-linux-malware-exploiting-over-two-dozen-cms-flaws/

さて。

なんだかやけに、最近テレビでも何でもかんでも、「徳川家康」を推すな〜。なんて、皆さん感じませんか。それもそのはず。今年に入ってからNHKの大河ドラマでは、「どうする家康」という、徳川家康の生涯を描いたドラマが始まっていたのですね。いやー、知らなかった。

ここ最近の我が家では、歴史ブーム到来中でして。(我々夫婦だけかな)そんな最中の、家康ブームと来たら、行ってみるしか無いでしょ!ってことで行ってきました。

久能山東照宮

皆さんは、静岡市にある久能山東照宮には行ったことはありますか。私も静岡県に生を受けながら、今まで一度も行ったことがなかった場所です。しかも、ブーム到来中ということも相まって、事前知識(時代背景等)を事前に勉強してから行ってみました。ここでは、どんな時代背景を持ってこの建物が建てられたのかなどの説明は省きますが、1159段の石段を登っていくと、そこには素晴らしい風景と建物が待ち構えていました。行って良かったですよ。みなさんも、意外と行かれたことが無い方も多いのでは無いでしょうか。この機会に、是非、歴史を振り返ってみることも、非常に楽しいし、ワクワクする時間を過ごせます。オススメです。

歴史→ヒストリーと言ったら、これでしょう。マイケル・ジャクソンの1995年に発表されたアルバム、パスト・プレゼント・アンド・フーチャーブックONEから、ヒストリー。壮大かつドラマチックなナンバー。

こぼれ話。

江戸幕府を開いた徳川家康といえば、「江戸」のイメージが強い方が多いと思いますが、彼が生涯において多くの時間を過ごし、余生を送る場所として選んだのは、ここ静岡でした。徳川家康は非常に静岡にゆかりのある人物であったことは広く知られていますが、先日始めて知った事実がありました。柿田川の泉頭城です。

柿田川の泉頭城

柿田川に、そんな城あったっけ?と思った方。正解です。はい、柿田川にはこのようなお城はありません。正しくいうと、昔はありましたが、今は無いといったほうが良いでしょう。

泉頭城と書いて、「いずみがしらじょう」と読みます。このお城は、1554年に北条五代の3代目である北条氏康が武田勢に備えるために築城したお城と言われています。しかし、豊臣秀吉による小田原征伐(小田原の役)によって後北条氏が滅びた後は、廃城となったとされた幻の城。

廃城となった泉頭城ですが、このお城がある場所は、要害地形(ようがいちけい:敵からの侵入が困難)であり、交通の要衝(ようしょう:交通・軍事・通商の上で、大切な地点。)である上に、湧き水が豊富に湧き出し、生活環境も素晴らしい場所にあったため、大阪城を攻め落とし江戸政権を磐石にした徳川家康は、この地を隠居場所と決定していたとのことでした。

しかし、徳川家康が75歳で亡くなると、この話は流れてしまうのです。まさに幻のお城。富士山の湧き水が溢れ出す、パラダイスのような場所に家康さんも住みたかったのでしょう。

健康オタクであった家康

家康は、健康にも特に気を遣っていた将軍として知られています。真夏でも熱いうどんをすすり、献上された果物も旬な物でないと口に入れないほどの徹底ぶりだっとのことです。晩年は自分が配合した薬(今で言うサプリのような自家製の薬)を飲み続けていたとのことですから、飲料水には特にこだわりを持っていたのでしょうね。

また、家康は自らが心底信じるこの薬を、「体に良いから飲め!」と、側近の大名たちにも分け与えていたほどだったとのこと。しかし、専門知識があるわけでもない家康は、医学の知識は自信過剰だったようで、医者の意見や忠告もすべて無視。自分の信じたやり方しか信じなかったといいます。

医者の忠告に一切聞く耳を持たかなかった家康はやせ細り、75歳で生涯を終えることとなります。ちなみに、この自分が調合した、何でも効く薬「万能薬(まんびょうえん)」の服用が死の原因であったという説もあるほど。恋は盲目と言いますが、家康の場合は「健康は盲目」であったのでしょうね。

恋も健康も焦っちゃだめですね。ということで、ここで一曲。

参考ページ:http://www.kakitagawa.net/app-def/S-102/kameya/?page_id=394

今月の旨いもの

定期的に不定期でやっているこちらの企画「今月の旨いもの」最近出会った、こだわりを感じる美味しいものをご紹介します。今回は「炙り」こと七輪にスポットライトを当ててみます。

七輪の手軽さは最&高

ここ数年ずーっと気になっていたアイテム「七輪」ついに、満を持して手に入れましたよ!七輪といえば、丸いタイプの七輪を思い描くかと思われますが、今回私が購入したのは、長方形の少し大きめのタイプ。こんな感じの物です。

大きめを買ったのが、大正解!うちの家族は4人家族なので、通常の小さい丸いタイプでは、子どもたちの食べるペースト焼きが間に合わないので、これを買って正解でした。四角いスペースが2つあるので、一つは焼き専用、もう一つは焼き上がった肉の保温スペースにするなんてこともできます。これ意外と便利。

七輪の手軽さは、ホントもう素晴らしい。手入れする必要が無いっていうところも素晴らしい。あと、炭のスペースが小さめで、焼面からの距離感も近いので、少量の炭でBBQを楽しむことができるという。超エコ。素晴らしいよ、七輪。

焼き具合はこんな感じ。少し大きめのホッケもばっちり収まっています。

炭熾しも、着火剤を使えば誰でも簡単につけることができます。これからはステンのBBQ用の焼台よりも、こちらを使う頻度が格段に上がることでしょう。おすすめです。もう一個、次は丸形が欲しい〜ってくらい、七輪にハマっちゃいました。

 

FURTHER 代表:佐野

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