FURTHER通信Vol.38

みなさま、いつもお世話になっております。FURTHER代表佐野隆弥です。お客様方には、日頃より当店をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

今月号より、2019年1月より毎月執筆しておりましたFURTHER通信を、せっかくなのでHPにアップしていくこととしました。稚拙な文章ではございますが、少しでも読んでいただけている皆様の、ちょっとした小咄のタネになる文章をインターネット上に書き残せれば、幸いと存じます。何卒よろしくお願い致します。

FURTHER通信の過去のアーカイブは、時間があるときにこちらのサイト上にアップしていくつもりでおりますので、お時間がありましたら覗いていただければ幸いと存じます。

さて。

マンボウ(正式名称:まん延防止等重点措置)で、外出がなかなかしづらいと思っている方も多いのではないでしょうか。昨日のこちらの記事では、


「来月6日待たずに解除もありうる」
岸田総理大臣は記者会見で、新型コロナ対策のまん延防止等重点措置を、来月6日の期限で一斉に解除ができるか問われたのに対し「感染拡大のペースは落ち着きを見せているが、専門家の話を聞いていても、重症者数の増加は遅れてくるリスクもあり、まだ警戒を緩める段階ではない」と述べました。

出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220217/k10013489371000.html


との総理大臣の言葉がありました。このまま6日以降にマンボウが空けてくれることを祈りますが、しかしやはりあれですね。飲み屋さんっていうのは世界には必要だったんだなぁ。と実感しますよね。僕の周りは飲兵衛が多いので人よりもそう思うのかもしれませんが、なんとなく町や人から一層オーラが抜けてしまう気がします。なんとなく、覇気がなくなるというのでしょうか。

飲食店経営者さんも、喜んでいるひと(?)もいれば、早く空けてくれ〜(涙)と言う人も居たり居なかったり・・・。

誰かが損すれば、誰かがこっそり儲けてる。なんてことになって居ないといいですが、これからの行政の舵取りの仕方、見過ごすわけに行かなそうです。

今月のこんな記事

こんな時期を見ました。

謎の文字列「1qaz2wsx」 漏えいした日本のパスワードに頻出するワケ

記事によると、


ソリトンシステムズは2月7日、「日本人のパスワードランキング2021」を発表した。2021年に発見された209の情報漏えい事件から日本人が利用するパスワードを同社が分析したところ、トップは「123456」で、同社が調査を開始した20年から2年連続で1位となった。

 2位は「password」、3位は「000000」、4位は「1qaz2wsx」、5位は「12345678」、6位は「123456789」、7位は「111111」、8位は「sakura」、9位は「dropbox」、10位は「12345」。

出典:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/08/news101.html


とのことなのですが、、正直この時代に上記のようなパスワードを設定している人たちが少なからずいたことに驚きました。(本当に危ないですよ。)

今の時代、気が付かないようで、自然に悪い奴らは我々のPCに入ってこようとします。平気でやります。人の家に土足どころか、何週間も洗っていない靴下を履いて、です。絶対に防ぎたい。掃除めんどくさいし。嫌ですよね。


こんな感じで、しらーっと上手に仮面を付けて入ってくるのでご注意。迷惑メールにも流行り廃りがあるんですよね。ドコモさんで行った「迷惑メール展」。落とし込み方上手ですよね。

参考資料:https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/meiwakumailten/


悪い奴らは、パスワードクラッカーと呼ばれる機械的にパスワードを推測するソフトを利用して我々のパスワードを破りにかかってきます。映画でよく見るあれです。こんな感じでしょうか。

これじゃ、上記に記載したような簡単なPasswordであれば見つかるのは時間の問題でしょうね。とある記事によると、この方法でパスワードを見つけ出すまでに、簡単なパスワードだと、4桁の場合は3秒、6桁の場合は36秒!らしいです。


出典:IPA (独立行政法人 情報処理推進機)


今日からできるPassword管理

「そうは言っても。なかなかいいパスワードなんて思いつかない。」

そう思ったあなたへ。用意してます。これを使えば誰でも簡単になかなか見破れないパスワードが 作れます。

パスワード ジェネレーター

上記の表のように、英字の中に、大文字、小文字、数字、記号を入れた8桁以上であれば、安心な気がしますよね。

しかし!

そもそも、そのパスワード をどこに保管すればいいのか。という問題が起きます。一番いいのは、人によって異なります。紙に書いて金庫にしまっておくのがベストな人もいれば、パスワード 自体をクラウドで管理することが簡単な人も居ます。自分のパスワード 管理が不安だ、心配だ。という方が居ましたら、弊社にて対策しますので、ご相談くださいませ。

さて、今月のFURTHER通信は。

今回のFURTHER通信は、「奥深い、お香の世界」をお届けしようと思います。

FURTHER通信のVol.31のピックアップでも取り上げたほど、私、大のお香好きでして。今回は好きをもっと掘り下げようと思いまして、お香を取り上げてみました。

思い返せば、私とお香の出会いは、中学一年生の頃。当時、富士宮市のここに古着屋さんがあったことを覚えていらっしゃる方はおりますでしょうか。

確か店名は、「マジェスティック」当時は古着ブームで富士宮にも何軒か古着屋さんがあったことを覚えて居ます。そこの古着屋さんでは、いつもお香を焚いていて、子供の私にはすごく刺激的な非日常的な神秘的少しエロティックな香りに魅了されました。(たしか、ここのお店のお香はPUSSYというピンクのジャケットで、猫の絵が書いてあるお香でした。香りも覚えてる。)

そんな青春時代の思い出が私のお香好きを決定づけた出来事であった気がします。

日本のお香の歴史

私が日常的に焚いているお香は主に海外の比較的手に入りやすいいお香なのですが、最近年を重ねたせいか、日本のお香にも興味が湧いてきました。時は、538年(今から約、1500年弱ほど前)仏教の伝来とともに、香が日本に入ってきました。それまでの日本の香といえば、杉・檜・榊などの質素な木の香りしかなかった時代に、インドから伝わった濃厚でスパイシーでエスニックな香りに人々(当時は主に上流階級の身分の人間)は驚いたと言います。

その後、日本のお香の歴史を語る上で必ず出てくる話があります。お香がインドから仏教とともに伝来してしばらく経った595年、淡路島に香木が漂流します。それを香木と知らずに薪として燃やした島人は、その芳香に大変驚き、その香木を朝廷に献上したと言います。時の摂政であった聖徳太子はこれを香木と鑑定しました。この頃から日本の上流階級にはお香を認識していたという歴史的に証明している出来事です。

その後、平安時代になると、仏教の御供物としての要素が強かった「香り」が貴族の間で趣味的に楽しまれるようになりました。香りをオリジナルで調合し、その調合された香りが、どんな材料を使っているのかを言い当てるゲームも流行したと言います。

その後、平安末期から鎌倉時代にかけて貿易も盛んになり、海外からも多種多様な香木が輸入されるようになりました。そしてそれが一つの「道」として発展していき、それはやがて「香道」として発展していきました。

江戸時代になると、香道も大衆化が進み、一般の人たちにも香道は広まっていきます。

お香の楽しみ方

お香の歴史をざっくりと説明しましたが、そんなにかしこまる必要はありません。香りを日常的に楽しめばいいのです。例えば、気分がすっきりしない時や、なんか気分が乗らない時には、五感の中の「嗅覚」に照準を合わせて、香りでリセットすると言う具合です。

要はもっと香りも生活の中に取り入れてみませんか。という提案です。自分が楽しむことももちろんですが、香りのプレゼントなんて素敵だと思います。お香には火を付けて焚くだけでは無く、持ち歩くタイプのお香や、財布や名刺入れにお香の香りを忍ばせて、さりげなく香りを届ける方法もたくさんあるようです。日本人らしい、粋な香りの世界。これからも少しずつ掘り下げていこうと思います。

参考資料:和の香りを楽しむ「お香」入門(東京美術 / 山田松香木店監修)