Further通信Vol.72

みなさま、いつもお世話になっております。FURTHER代表の佐野隆弥です。お客様方には、日頃より弊社をご愛顧いただきまして、この場をお借りして改めて感謝御礼申し上げます。いつも、誠にありがとうございます。

今月の気になる。

こんなニュースを見ました。

イーロン・マスク氏「ハッシュタグの使用はやめてください。システムにはもう必要ありませんし、見た目も悪いです」(Yahoo!ニュースより)

記事を要約すると、、、

・X(旧Twitter)の従業員がイーロンに「ハッシュタグの必要性」を確認したところ、イーロンから「今後は必要は無い」という回答をした。

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ハッシュタグとは、ポストに「#〇〇」という形式のテキストを含めると「#〇〇」の部分がリンクとなり、同じハッシュタグを添えた自身やほかのユーザーの公開ポストを一覧表示できる機能。

特定の話題に関するポストを手軽にチェックできる一方、話題性の高い(いわゆるバズった)ハッシュタグを無関係な内容の投稿に添えるスパム行為も発生している。

例えば、#富士宮グルメ

というハッシュタグをクリックしたら、そのハッシュタグ付きの投稿がソートされて閲覧ができる、というSNS界で古くからある機能のこと

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自分はXに関しては閲覧のみのユーザーなので、機能面の改善についてはイマイチピンと来なかったのですが、調べてみるとイーロンになってからTwitter時代の機能が色々と廃止されているようでして。(いいね非公開、ブロック機能の改悪、ハッシュタグ廃止の検討等)

一人一人がメディアの時代、世界を動かす可能性が誰にでもある時代で、Xのようなプラットフォームの統制はすごーく慎重になると思うのですが、今回の彼のこの決意表明は次世代の到来を予感させます。なぜか。

例えば、富士宮市の人気のラーメン屋で頼んだチャーシュー麺をポストしたとします。すると、その投稿は、誰が何時頃、どこからポストしたのかXはすぐにわかるわけです。また、そのポストに添付された写真が、どんな食べ物で(今回はチャーシュー麺)、どんな人たちに受けそうな食べ物なのか、Xはその膨大なデーターから、その情報が必要であろう人達のタイムラインに拡散することができます。もはやハッシュタグは必要がない、と言い切ったその言葉の背景には、「人工知能がもう全てわかってるし、そんな古臭いこと(言い返せば面倒なこと)はしなくて良いですよ〜。うちが全部情報の統制しますので。」と言っている気がしてなりません。ま、普通っちゃ普通だけども、「どんだけ人工知能くん、幅効かせてんのよ。怖いっつーの。」って話。

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ここで一曲。このMIXはすごい。DAFT PUNKの楽曲は、全部の曲がシンクロするように計算済みで作られているのか、と思ってしまうくらい違和感のないマッシュアップ作品。違和感がないどころか、MIXされたことで楽曲の良さが何倍にもなっている。なかなかそういうMIX作品、マッシュアップ作品ってないんですよ。だいたいオリジナルには敵わないよね〜って話になるのが通例。なのですが!このMIX自体をぶっつけ本番ライブでプレイしているという凄み・・・。

是非、ご堪能ください。

あえて外す。

みなさんはこちらの、ベースを引く男をご存知でしょうか。彼の名前はロンカーター。JAZZに興味がある方は聞いたことある名前かと思います。87歳なんですね。こんなCMもやってたんですね。193センチもあったんですね。色々と驚きます。

先日、地元のミュージシャンが集まるカフェで仲間たちとJAZZセッションを楽しんでいるときのことです。いつものように音楽談義となるのですが、その時の話がすごく興味深く、面白いと思ったので紹介します。

話は、こんな流れでした。音楽系大学の最高峰であろう学校、バークリー音楽出身のベーシストが富士市にいる、という情報が耳に入り、是非会ってみたいね、となった際その彼がアメリカで聞いた話なのですが。面白い。

石をければ誰かに当たる。という程、ニューヨークには素晴らしいミュージシャンがたくさんいる。ロンカーターもその中の一人だった。だけども彼はその中でも脚光と称賛を浴びることになる。彼がなぜ人々に選ばれたのか。それはあえてピッチを外していたんだ。他の人間が皆ピッチ(チューニング)を平均的な音(A440)で合わせることが暗黙の了解という音楽の世界の中で、彼はあえてピッチをずらしてチューニングをしていた。目立つために。人の耳を惹きつけるために、あえてやっていたんだ。

ロンカーター、渋い!頭良い!クレバー!ブラボー!すごい。天才。

ハングリー精神なんてものは皆んな持っている。そのハングリー精神を、どのようにコントロールして推進していくのか。(できれば省エネが好ましい。)自身が持っているその強いパワーを真正面からではなくて、少し切り口を変えてみる。すると結果的に目的達成が近くなる。のかもしれません。そんな人生のヒントをまさかロンカーターに教わるとは。ロンカーターに敬意を。押忍。

 

FURTHER 代表:佐野隆弥